シュプレヒコールは祈り

反貧困世直しイッキ!大集会―垣根を越えてつながろうに参加。おもに女性の分科会および女性・子どもの隊列でデモをした。

長淵剛のうたがサウンドカーから流れていて「?」と思った反面、「妊娠したから解雇をするな!」の叫びに男性も唱和するなどジェンダーの不思議なとりまぜが行われた感がある。

「年間30000人も自殺に追い込むな」
「セクハラを辞めさせろ」
「よこせ」
「生きさせろ」

とさまざまシュプレヒコールを挙げたのだけれど、ほんとうに望むこと、そのものがまずわたしの一歩のような気がした。その叫びは最後己の中の言葉として届いてほんもののシュプレヒコールなのかも。

読経のように、からだのなかに言葉がしみこむよう、しみこむようと意識して段々叫ぶようになった。

シュプレヒコールは祈り。なんて書いたら驚かれるだろうか。