「自由と生存のメーデー」に参加します

東京で5月3日(土)で行われる「自由と生存のメーデー 08--プレカリアートは増殖/連結する」に、フリーターズフリーも賛同団体として参加いたします。こちらが賛同団体として寄せさせていただいた文と団体紹介です。

連帯文

 甘え? 自己責任? お祭り騒ぎ? 言いたい奴は何とでも言え。これは底辺生活者による「権利のための闘争」である。身を削る戦いのなかで目覚めた力がどんなに恐ろしいものか、人間を虐げるということがどういうことか、欺瞞と打算と保身で濁りきったその目玉でよく見ておけ。みなさん! 今日のこの日を「敵」と「労働運動史」と「まだ見ぬ仲間」に刻みつけてやりましょう! わたしたちも声の限りに叫びます。何かに踏みつけられ、何かを踏みつけ、他人に怒り、自分に怒り、苦悩し、疲れ、それでもまた歩き出す、みなさんのいつもの日々に思いを馳せて。

紹介

 有限責任事業組合フリーターズフリー(通称FF)は、不安定な生活を強いられた当事者たちの多様な言葉を響かせあい、論争のアリーナを広げてゆく活動を協同事業として行なう団体です。組合員は生田武志大澤信亮栗田隆子杉田俊介の4名。2007年6月、働けと言わないワーキングマガジン『フリーターズフリー』を刊行。今月には、雨宮処凛赤木智弘城繁幸貴戸理恵、小野俊彦、その他の論客と組合員たちが交わした2007年の戦いの記録、『フリーター論争2.0』(人文書院)を堂々刊行!

・・・ちょっと「フリーターズフリー」の色合いと違う部分もあるのですが、メーデーバージョンということで、なにとぞよろしくです。そして、いよいよ2007年5月に『フリーター論争2.0』という対談集も人文書院より堂々の刊行となります。こちらについてご関心のある方はぜひ、「自由と生存のメーデー」のときにわたくしたちにお声掛けくださいませ。なにかいいことがあるかもしれません★