イベント第二弾終了(栗田）

昨日オリオン書房　立川ノルテ店にて行われたフリーターズフリー創刊イベント第二弾
「この生きづらさをもう「ないこと」にしない──プレカリアートな女たち」が無事終了しました。

　限られた時間ではあったものの、女性三人、しかも見た目からして三者それぞれといった「女たち」がフリーターについて語り、さらに「労働問題の手前」に存在しているとでもいえるような、学校に通っていた時代をも含みこんだ生きづらさ、
困難について語ることができました。内容もさることながら語り合えたという「事実」が大事であり、フリーター問題を一歩さらに深め、問題を共有してゆく記念碑的なトークだったと手前味噌ながら思っております。
　このようなトークイベント(特に思想や哲学、文学系）は男性が圧倒的に多くなりがちなのですが、年配の女性の参加者もあり、臨時労働の闘争についての歴史も感想として会場内でお話してくださいました。
　なおこの第二弾イベントに関しても、アップリンクで行われたものと同じく冊子化する予定でいます。詳細は（アップリンクで行われた第一弾イベントと同じく）これまた後日報告いたします。
　最後となりましたがこのイベントに来てくださった方々、その他書店、出版社等の関係者の方々にあつく御礼申し上げます。